ＯＬＹＭＰＵＳ ＰＥＮ−ＦＴ ＴＴＬ露出計内臓ハ−フ一眼
ＴＴＬナンバ−システム
発売は昭和４１年(１９６６年）１０月
ペンＦの発売から３年後、ついにＴＴＬ露出計内臓のハ−フ一眼が発売された。シャッタ−スピ−ドに連動するＴＴＬナンバ−をアァインダ−の中で読み取り、絞りを同じナンバ−に合わせればいいというものである。露出計は平面ｃｄｓを使ったものでハ−フミラ−を通して受光する仕組みである。
他にペンＦと変わったところはセルフタイマ−の追加である。
ＴＴＬを省いたＦＶも一年後に発売されている。こちらは外部取り付け専用露出計が付けられるようになっている。
みのかんのペンＦＴ
白と黒を２台所有している。どちらもＴＴＬは故障である。白のボディはハ−フミラ−が暗いので取っ払い、普通のミラ−（ジャンク一眼より部品取りした）を同じサイズに切って入れてある。外部は何の変化もないが、ファインダ−を覗くとその明るさにびっくりすると思う。
実際ＴＴＬナンバ−方式というが、いちいち面倒だと思う。結局単体露出計で測っていれば同じ事である。ということでＴＴＬのジャンクを白、黒２台ともとんでもなく安く買った。
しばらくしてからＯＭレンズのアダプタ−を買って、これにタムロンのズ−ムを付けて遊んでいる。一台あると遊べるカメラである。、、２台あるけど(笑）。